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バッチインプット-現物入金(F-30)
処理概要:
汎用バッチインプットを使用し、現物(現金・小切手)入金処理を実行する(作業軽減を実現)
1. | 入金対象となる債権明細を確認する | |
2. | 抽出した情報を汎用バッチインプットシート(Excle)へ貼り付け、バッチインプットデータを作成する | |
3. | R/3にて汎用バッチインプットを実行し、相殺処理を行う |
バッチインプットシートダウンロード → batch_inpute_f-30.xls (約50KB)
1. 債権情報の確認(ダウンロード)
得意先明細一覧(FBL5N) (画面から確認)
メニュー選択:会計管理 > 財務会計 > 債権管理 >勘定コード > 照会/変更:明細
詳細は操作マニュアル:FI財務会計 02-04-02 得意先明細一覧 を参照
画面1:
注意点:
1. | レポートから、入金対象となる明細の会計伝票番号を確認し、バッチインプットExcelシートへ貼り付ける。 | |
2. | 支払方法(PM)が「2」現金入金と「3」小切手入金が対象となります。 |
2.バッチインプットシート作成(Excel編集)
画面2-1:
操作手順2-1:
1. | {{転記日付}} | A列 | 決済日付(転記日付) | |
2. | {{通貨}} | B列 | 決済通貨 | |
3. | {ヘッダテキスト} | C列 | 決済伝票に対する摘要 | |
4. | {{勘定コード}} | D列 | 決済勘定(100010現金、100011現金(USD),100012現金(DEM),100xxx預金・小切手) | |
5. | {{伝票通貨額}} | E列 | 入金額 | |
6. | {ソートキー} | F列 | 決済勘定に対するソートキー。小切手入金の場合は小切手番号。 | |
7. | {明細テキスト} | G列 | 決済勘定に対する摘要 | |
8. | {{事業領域}} | H列 | 現金・小切手勘定を管理する事業領域 | |
9. | {{得意先コード}} | I列 | 入金先 | |
10. | {{ソートキー}} | J列 | 決済する明細のソートキー(このキーで得意先未決済明細を選択) | |
11. | レコードの最後にかならず "eof" を入力 | |||
12. | 「データ作成」 | シートへの入力が完了後、「データ作成」ボタンを押しExcelマクロを実行する |
注意点:
1. | 1〜6行目への追加・変更・削除はしないで下さい。 | |
2. | 7行目以降への追加・変更・削除はOKです。(データの最後には必ず“eof”を入力してください。 | |
3. | 背景色、文字色、罫線、フォント、文字の大きさは任意です。 |
画面2-2:
操作手順2-2:
1. | 「OK」ボタンを押し、バッチインプットファイルを作成する。 /Cドライブの直下に"testbdc.txt"というテキストファイルが作成されます。 |
画面2-3:
操作手順2-3:
1. | 「OK」を押し、次画面へ。 |
操作手順3:バッチインプット実行(YR990001)
作成されたテキストデータをバッチインプットします。
メニュー選択:情報管理 > バッチインプット >バッチインプット実行
詳細は操作マニュアル:01.操作マニュアル>開発者用資料>バッチインプット実行マニュアル
画面3-1:
操作手順3-1:
1. | {{照会}} | “E”のエラー時は一時中断を選択 | |
2. | 「実行」ボタンを押す |
注意点:
1. | バッチインプット実行時の処理モードの選択は必ず“E”実行して下さい。 |
画面3-2:
操作手順3-2:
1. | 「OK」ボタン又は「Enter」を押す |
画面3-3:
操作手順3-3:
1. | 入金に対する債権明細が選択(JPY総額が青字)された状態が表示されます | |
2. | 伝票 > シミュレート を選択すると仕訳を確認できます。 |
注意点:
1. | 未割当が決済する債権明細と入金額の差額です。(画面3-3では\0) 差額分を債権(債務)明細残高として残す場合は残余明細処理を。他勘定に振替する場合は差額処理を実行する。 |
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2. | 伝票 > シミュレート を選択すると仕訳を確認できます。 | |
3. | 貸借が一致(未割当額がゼロ)すると、相殺処理が出来ますので「保存」ボタンを押して下さい。 |