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エラーメッセージと対処方法


 * エラーメッセージについて *

    R/3で表示するメッセージにはワーニングメッセージエラーメッセージの2つがあります。

    ワーニングメッセージはメッセージの頭が”W:”で始まるメッセージです。
    ワーニングメッセージは
警告や確認のメッセージです。
    入力値の確認を行い、『Enter』キーを押すと次へ進む事ができます。

    エラーメッセージはメッセージの頭が”E:”で始まるメッセージです。
    エラーメッセージは入力値に誤りがあるときや必須項目の入力漏れのメッセージです。
    エラー部分を修正または入力するまで次へ進む事はできません。


 [1.伝票入力] [2.モデル伝票] [3.自動支払処理] [4.固定資産] [5.手形] [6.バッチインプット]

  1.伝票入力     

エラーメッセージ 対応方法
勘定コード148200(仮払消費税)に税コードX5(輸入消費税)を入力するとこの明細には税入力はできません 輸入消費税は勘定コード148210(輸入消費税)を使用する
'FI:メモ転記'は許可されていません 指図に製造指図書を入力したため。
指図には内部指図書を入力する。
特殊勘定コードが勘定タイプ x 特殊勘定コード x 統制勘定 xxxxxx にありません 仕入先/得意先マスタの統制勘定は以下の設定になっているか確認して下さい。
仕入先:買掛金 又は 未払金
得意先:売掛金 又は 未収入金
統制勘定コードが登録されていません 仕入先/得意先マスタに統制勘定コードを登録してください
収益性セグメントを登録してください 詳細にチェックをつけ、『追加詳細』ボタンを押して追加データを入力してください
勘定コード xxxxxx は会社コード xx では内部的にのみ転記可能です 勘定コードXXXXXXは自動転記でしか起票できない勘定です。正しい方法で登録してください
管理領域(MMSG内)を登録してください 原価センタは入力しなくていい項目です
D Kは登録されていません(エントリを確認してください) 特殊G/Lに設定が行われていない値を入力しています
原価勘定設定が必要です コストセンタ(原価センタ)を入力してください

  2モデル伝票

エラーメッセージ 対応方法
(1)伝票登録
番号範囲 xx 年度 xxxx の伝票番号を入力してください モデル伝票番号を入力していないか、正しい場所に入力していない
'FI:メモ転記'は許可されていません 指図に製造指図書を入力したため。
指図には内部指図書を入力する。
(2)コピーと修正
数値を入力してください Excelでデータ入力時に、セルの書式設定を変更すると正しく処理が行われなくなります。
Excelの書式を変更した場合は、元に戻してから保存して下さい
実行時間エラー COLLECT_OVERFLOW_TYPE_P が発生しました 貸借それぞれの累計をとる項目がオーバーフロー(13桁以上になった)しています。伝票を複数に分けて登録して下さい

  3自動支払処理 

エラーメッセージ 対応方法
(1)提案ログ
仕入先 xx-xxxxx xx は提案 yyyy.mm.dd xxxx(認識名)に含まれています 他の実行日で提案処理をしているため仕入先xx-xxxxxはロックされています。他で実行している提案データを削除してもう一度処理を実行して下さい
仕入先 xx-xxxxx xx が保留になっているので編集できません 他の人が仕入先xx-xxxxxを使って決済処理を行っています。時間をおいてもう一度処理を実行して下さい
会社コード xx が提案 xx yyyy.mm.dd にありません;修正してください パラメータに間違いがあるか、対象の伝票が条件(パラメータ)を満たしていません。
提案データを削除(メニュー選択[編集]->[提案]->[提案データ削除])し、パラメータが間違っている場合はパラメータの変更、または伝票の不具合を修正してもう一度提案処理を実行します。
提案がリリースされました 処理が込んでいて実行待ちをしています。しばらくお待ちください
仕入先 xx-xxxxx に無効なname3があります 仕入先xx-xxxxxの名義人の設定にミスがあります

  4.固定資産

エラーメッセージ 対応方法
類別資産台帳(残高移行データ確認)レコードが選択されていません レポート日は残高移行の次年度の日付を入力する
例:98年度分残高データ確認の場合 レポート日:1999.04.01
除却
勘定コード921100には原価勘定設定が必要です
取引タイプ200、250以外のものを使用しています
償却計算
記帳周期にしたがって次に期間 003 を転記して下さい
正しい期間が指定されていません(例:既に実行している期間2を指定して実行しています)

  5.手形

エラーメッセージ 対応方法
(1)受取手形
期日決済処理
 必須項目に入力されていません
決済ステータスが登録されていません
依頼用紙に必要事項を記入の上、ヘルプデスクまで
期日決済処理
 通常未決済明細を指定するか特殊仕訳取引を指定して下さい
譲渡伝票のソートに入力されている手形番号が正しくありません。確認して下さい。
例:”0001”の頭の”0”がなくなって”1”になっている
期日決済処理
 画面 SAPDF05F 1102 に対するバッチインプットデータがありません
転記日付が手形の期日より未来日付になっています
(2)支払手形
   
   

  6.バッチインプット

エラーメッセージ 対応方法
処理モードの選択 照会を”C”(チェック)で実行した時
画面 SAPxxxxx xxxx に対するバッチインプットデータがありません
データのチェックで実行すると、保存処理を強制終了するためエラーがでます。このエラーは必ず出ますので無視して下さい。