得意先/仕入先マスタの統制勘定変更手順
得意先/仕入先マスタの統制勘定を変更する場合 | |||
@ 得意先/仕入先明細の残高がゼロ(決済済み)の場合 | ・・・ | 得意先/仕入先マスタの統制勘定を変更 | |
A 得意先/仕入先明細の残高がゼロ(決済済み)ではない | ・・・ | 存在する該当の未決済明細を全て決済 | |
得意先/仕入先マスタの統制勘定を変更 | |||
新たに未決済明細を作成する |
作業手順:(上記パターンAの場合)
1. 対象の未決済明細をEXCELにダウンロードする。
2.
対象の未決済明細を、勘定及び通貨合計ごとに、1.でダウンロードした情報を元に、貸借逆仕訳を起票する
(相手勘定: 9999999
残高移行仮勘定−その他)。
3. 対象の未決済明細を決済する(相手勘定: 2.の仕入先勘定)。
4. 得意先/仕入先マスタの統制勘定を変更する。
5. 1.でダウンロードした情報を元に、伝票を起票する(相手勘定: 9999999 残高移行仮勘定−その他)。
6. 勘定: 9999999(残高移行仮勘定−その他)を決済する。
(手順は仕入先マスタを変更する手順です。得意先の場合も同様に処理してください)
画面:1-1
・仕入先明細照会(FBL1N)
メニュー選択:会計管理 > 財務会計 > 債務管理 >勘定コード > 明細照会/変更
操作説明:1-1
1. | {{仕入先コード}} | 対象の仕入先コードを入力 | |
2. | {{会社コード}} | 会社コードを入力 | |
3. | {{未決済明細}} | 未決済明細を選択 | |
4. | {{標準明細}} | 標準明細を選択 | |
5. | {{特殊仕訳取引}} | 特殊仕訳取引を選択 | |
6. | 「実行」を押し次画面へ |
画面:1-2
操作説明:1-2
1. | 「レイアウト選択」を押し、レイアウト: /RM伝票詳細を選択し次画面へ |
画面:1-3
操作説明:1-3
1. | レポートをダウンロードする | ツールバー: システム(Y) > 一覧(T) > 保存(A) > ローカルファイル(I) を選択し次画面へ |
画面:1-4
操作説明:1-4
1. | {{スプレッドシート}} | スプレッドシートを選択 | |
2. | 「続行」を押すと、ダウンロード先の指定画面が表示されますので、保存して下さい |
注意点:
1. | ダウンロードデータが正しく保存されているか必ず確認して下さい。このデータを元に伝票起票します。 |
画面:2-1
操作説明:2-1
1. | 対象の仕入先未決済明細を勘定及び通貨ごとに合計し、逆仕訳を起票する (相手勘定: 9999999残高移行仮勘定-その他) |
汎用バッチインプットシート → batch_inpute_f-02.xls
画面:3-1
操作説明:3-1
1. | 仕入先消込(F-44)を使用し、対象の仕入先未決済明細と、前画面で起票した仕入先未決済明細を決済します。 |
注意点:
1. | 対象の仕入先残高が”0”であることを確認して下さい。 |
操作説明:4-1
1. | 仕入先マスタの統制勘定を変更します。(07-03-02:仕入先マスタの変更(FK02)を参照して下さい。) |
画面:5-1
操作説明:5-1
1. | ダウンロードしている仕入先未決済明細情報で伝票起票します(相手勘定: 9999999残高移行仮勘定-その他) |
汎用バッチインプットシート → batch_inpute_f-02.xls
注意点:
1. | 起票後、仕入先未決済明細が正しく起票されているか確認して下さい。 |
2. | また、変更後の統制勘定で起票されているかも併せて確認して下さい。 |
画面:6-1
操作説明:6-1
1. | 消込明細の消込(F-03)を使用し、勘定: 9999999 を決済します。 |
注意点:
1. | 勘定: 9999999 の残高が”0”であることを確認して下さい。 |