メニューに戻る No. 08-04-04

会社間取引自動起票(YRFI0070)


  グループ会社内で取引(棚卸資産等の売買は除く立替)があった場合、関係会社勘定を使用し相手への通知(勘定通知書)と、
  取引管理をします。

  例)関東鉱業(ZZ00)、関西鉱業(ZZ10)、東海工事(ZZ50)が出張を行い、旅費代金を関東鉱業が立替払いした時

        (関東鉱業で支払伝票の入力) 

借方 貸方
ZZ00 管理費−旅費 10,000 ZZ00 買掛金 47,250
ZZ00 関係会社勘定−ZZ10 21,000      
ZZ00 関係会社勘定−ZZ50 15,750      
  仮払消費税 500      

     自動起票を行い付替先会社の伝票を転記します。

        (関西鉱業)   

借方 貸方
ZZ10 管理費−旅費   20,000 ZZ10 関係会社勘定−ZZ00 21,000
  仮払消費税 1,000      

        (東海工事)

借方 貸方
ZZ50 仮払金−付替 15,750 ZZ01 関係会社勘定−ZZ00 15,750

     付替先の勘定がわかっている場合、付替勘定マスタに勘定を登録します。
     勘定がわからない場合、仮払金−付替を付替勘定マスタに登録します。
     仮払金−付替で自動起票された伝票は、勘定がわかった時点で振替を行う。

借方 貸方
ZZ50 管理費−旅費   15,000 ZZ50 仮払金−付替 15,750
  仮払消費税 750      

付替勘定マスタ(YRFI0069)


  会社間取引自動起票を行う前に、付替先の勘定を登録する必要があります。

画面1:

操作手順:

   キー
  1. {{起票元会社コード}} 起票元の会社コード
  2. {{起票先会社コード}} 起票先の会社コード
  3. {起票元ソートキー} 複数の仕訳を管理するキー
      (例”ZZ00−ZZ10−RYOHI” 起票元会社コード−起票先会社コード−勘定コード)
   起票先
  4. {勘定コード} 付替先の勘定コード
  5. {税コード} 付替先の税コード
  6. {事業領域} 付替先の事業領域
  7. {原価センタ} 付替先の原価センタ
  8. {内部指図書} 付替先の内部指図書
  9. {WBS要素 付替先のWBS要素
  10. {ソートキー 付替先のソートキー
  11. {メモ メモ
  12. 「実行」を押すと、登録されます。