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債権自動決済(YRFI0068)

メニュー選択:会計管理 > 財務会計 > 追加:機能-債権管理 > 債権自動決済


画面1-1:

入力手順:

  1. {{会社コード}} 決済を行う債権を管理する会社コード
  2. {{転記日付}} 入金予定日(銀行からの入金日)
  3. {{勘定コード}} 債権を決済する銀行勘定コード
  4. {{事業領域}} 銀行勘定を管理する事業領域
  5. {支払方法} 未決済明細を支払方法で選択する場合に入力
  6. {特殊仕訳コード} 未決済明細を特殊仕訳コードで選択する場合に入力(未入力の場合は、全債権データ)
  7. {{銀行データ}} 銀行からの入金情報が保存されている場所
  8.   入金差額が発生した場合の、対処方法を指定しますので、次画面へ

注意点:

 1.入金差額の対処方法を指定せずに実行し、決済する債権と入金情報に差額があった場合は、エラーとして扱われます。


画面1-2:

入力手順:

  過不足処理
  1. {許容金額} 過不足額が許される金額(指定範囲内額なら下記の勘定を起票)
  2. {起票勘定} 過不足分の金額を起票する勘定 Ex.銀行手数料 等
  3. {事業領域} 起票勘定を管理する事業領域
  4. {原価センタ} 起票勘定を管理する原価センタ
  5. {税コード} 起票勘定の税コード
  6. {税自動計算} チェックを付けると税コードから税額を自動計算
  過剰処理
  7. {許容金額} 過剰額が許される金額(指定範囲内額なら下記の勘定を起票)
  8. {起票勘定} 過不足分の金額を起票する勘定 Ex.営業外収益 等
  9. {事業領域} 起票勘定を管理する事業領域
  10. {原価センタ} 起票勘定を管理する原価センタ
  11. {税コード} 起票勘定の税コード
  12. {税自動計算} チェックを付けると税コードから税額を自動計算
  一部入金
  13. {得意先コード} 一部入金を許可する得意先を指定(全決済し差額を新たに発生させる)
  仮受処理
  14. {仮受勘定} 「入金対象の得意先がない」、「差額が許容範囲外」等により、入金に対する得意先未決済が
特定出来なかった際の、貸方仮受勘定
  15. 「実行」を押す

注意点:

 1.仮受勘定を指定した場合は、下記の仕訳が起票されます。また、アンマッチリストも出力されます。

     預金勘定 / 仮受金勘定

 2.仮受勘定を指定しなかった場合は、アンマッチリストが出力され、起票はされません。


画面2:

入力手順:

  1. 「前画面」を押し、画面を終了する

注意点:

 1.画面2の例では、5伝票が起票されました ( 伝票タイプに”DZ”、伝票ヘッダテキストに”債権自動決済”がそれぞれ入力されています )。

 2.“M-Error-Count = 000000”がゼロ以外はエラーがあります。
   ヘルプデスクまでご連絡ください。


画面3:

入力手順:

  1. 「マクロを有効にする」を押す

注意点:

 1.実行の結果により、画面2のマクロ実行確認画面が最大2画面表示されます。それぞれの画面でを押して下さい
   (消込みリストとアンマッチリストが出力された場合に、2画面表示される)。


画面4:

  ・アンマッチリスト

  得意先未決済と入金データが一致しなかった場合に、アンマッチリストが作成されます。

  青枠: 銀行からの入金額が¥302,214、得意先:ZZ00-1001の未決済明細が¥202,214で、差額が¥100,000の為、決済できません。
  赤枠: 銀行からの入金額が¥100,000あったが、得意先が検索出来なかった為、決済できません。
  黄枠: 銀行からの入金額が¥2,688,000、得意先:ZZ00-2001の未決済明細が¥3,688,000で、差額が¥-100,000の為、決済できません。


画面5:

  ・消込みリスト

  得意先未決済と入金データが一致した場合に、消し込み一覧が作成されます。

  青枠: 銀行からの入金額が¥148,143、得意先:ZZ00-3001の未決済明細が¥148,983で差額が¥-840あるが、
      差額が許容範囲内なので、決済されました。
  赤枠: 銀行からの入金額が¥7,586、得意先:ZZ00-4001の未決済明細が¥7,586で、差額がなく決済されました。