メニューに戻る  No.04-04-01

建設仮勘定から固定資産の処理(KO88)

1.内部指図書の登録(決済規則)

メニュー選択:会計管理 > 管理会計 > 内部指図 > マスタデータ > 特殊機能 > 指図 > 登録


2.指図書の決済

メニュー選択:会計管理 > 管理会計 > 内部指図 > 期末処理 > 単一機能 > 決済 > 個別処理


内部指図書の登録(決済規則)

画面1:

操作手順:

  1. {{指図タイプ}} “0820”(内部指図書0820(起業費))を入力
  2. 「ENTER」を押し、次の画面へ

画面2:

操作手順:

  1. {{指図}} 指図番号を入力
  2. {{テキスト(短)}} 指図の翻訳を入力
  3. {{会社コード}} 指図を管理する会社コード
  4. {{事業領域}} 指図を管理する事業領域
  5. 「決済規則」を押す

画面3:

操作手順:

  1. メニュー選択: ジャンプ > 詳細

画面4:

操作手順:

  決済レシーバ  
  1. {{資産}} 固定資産番号
  配賦規則  
  2. {{決算タイプ}} “FUL”を選択
  3. メニュー選択: ジャンプ > 決済パラメータ

画面5:

操作手順:

  1. {{配分構造}} ”K1” (固定資産決済-起票勘定振替) を選択
借方に固定資産、貸方に発生建設仮勘定-xxxといったxxxが起票した建設仮勘定のコード別(227001.227002・・・・)に仕訳を起票します。
  2. 「保存」を押す

画面6:

操作手順:

  1. 「ENTER」を押す(ワーニングが出るが無視して進む)

通常の会計伝票登録

メニュー選択:会計管理 > 財務会計 > 総勘定元帳 > 伝票入力 > G/L 勘定伝票入力

画面1:

 

この伝票で、 KMZZ00-ZZ010 に対して227000(建設仮勘定) \1,000を計上しました。

この様に、会計伝票で起票した建設仮勘定を内部指図書のレポートで確認します。


通常の指図書の照会

メニュー選択:会計管理 > 管理会計 > 追加 : 指図書レポート > 実績/計画/差異

画面1:

注意点:

 1.ここまでは固定資産に計上する前段階です。

   通常月は、建設仮勘定で計上して決算月に固定資産に計上します。

   この固定資産に計上する処理がR/3では、指図書の決算処理です。


指図書の決済:

メニュー選択:会計管理 > 管理会計 > 内部指図 > 期末処理 > 単一機能 > 決済 > 個別処理

画面1:

 

操作手順:

  1. {{指図}} 指図
  パラメータ  
  2. {{決済期間}} 決済期間
  3. {{会計年度}} 処理会計年度
  4. {{処理タイプ}} 処理タイプを選択
  処理オプション  
    {テスト実行} テスト実行の場合は、フラグを立てる
    {取引データチェック} 個別の取引データをチェックする場合は、フラグを立てる
  6. 「実行」を押す

実行結果

画面2:

注意点:

 1.「処理は正常終了しました」のメッセージを確認する。テスト実行をはずして実行すると、この時点で会計伝票が自動起票されます。

   この自動起票された伝票を照会してみます。

操作手順:

  1. 「詳細一覧」を押す

画面3:

操作手順:

  1. 自動起票された伝票の照会  
  2. 「会計伝票」を押す

画面4:

操作手順:

  1.   会計伝票をダブルクリック

画面5:

操作手順:

  1.   明細をダブルクリック

画面6: