利用規約

第1条 (規約の目的・適用)

  1. 株式会社日新(以下「日新」といいます。)は、NISSIN NVOCC WEB 利用規約(以下「本規約」といいます。)を定め、これにもとづきインターネットによるNISSIN NVOCC WEB システム(以下「本システム」といいます。)を提供します。
  2. 本規約は、第10条第1項に規定する会員登録の完了・未完了にかかわらず、本システムを提供・利用する際に日新と利用者(第10条第1項の会員登録を行っていない本システムの閲覧者を含め、以下「利用者」といいます。)の間に適用されます。
  3. 本システムの利用に関し、日新が別途定める個別契約および追加規約は、本規約の一部を構成します。本規約と個別契約および追加規約が異なる場合は、個別契約および追加規約が優先します。
  4. 本システムの利用に際しては、本規約の全文をご確認いただいたうえで、本規約にご同意いただく必要があります。なお、本システムご利用の時点で、以下の条文にご同意いただいたものと見なします。

第2条 (規約の変更)

  1. 日新は、利用者の承諾を得て、本規約の変更または追加(以下「変更等」といいます。)をすることができるものとします。ただし、次の各号に該当する場合、利用者の承諾があったものとみなすことができるものとします。
    • (1)当該変更等が、利用者の一般の利益に適合するとき
    • (2)当該変更等が、契約をした目的に反せず、かつ、必要性、内容の相当性、その他の当該変更等に係る事情に照らして合理的なものであるとき
  2. 日新は、前項の変更等を行うときは、当該変更等の効力発生時期を定め、効力発生時期の 2 週間前までにその旨及び当該変更等の内容並びにその効力発生時期を本システム上に掲示する方法またはその他の適切な方法により周知するものとします。
  3. 前二項の規定にかかわらず、本規約の変更等の効力発生後に利用者が本システムを利用した場合、当該利用者は当該変更等に同意したものとします。

第3条 (本システムの内容・変更)

  1. 利用者は、本システムにおいて次のサービスを利用することができます。
    出荷スケジュールの参照、海上貨物の発注(以下「Booking」といいます。)、B/L等の内容照会、日新海上混載スケジュール、本船動静の照会等
  2. 前項のサービスのうち、Booking・B/L等の内容照会は第10条第1項に規定する会員登録完了後に利用することができます。
  3. 日新は、利用者の承諾なしに本システムの内容に追加削除などの変更を行うことができます。ただし、当該変更によって、変更前の本システムのすべての機能・性能が維持されることを保証するものではありません。

第4条 (スケジュール参照機能)

  • 日新は本システムにより表示・提供されるスケジュール・本船動静情報が、最新のスペース状況・動静・運航状況であることを保証しません。また利用者からのBooking依頼をもって該当スケジュールのスペース確保を保証するものではありません。

第5条 (運送契約の成立時期)

  • 第10条第1項に規定する会員が本システムを通じてBooking依頼した場合、当該依頼に対して、日新がB/LもしくはSea Waybillを発行した時点をもって運送契約の成立とします。

第6条 (本システムの利用料)

  • 本規約制定日現在、本システムは無料で提供されています。ただし、日新は、利用料を請求する権利を留保します。利用料を請求する場合、本規約はそれに応じて修正され、第2条第2項にもとづき日新は利用者に対し、本システムを通じてその旨掲示し、また、第10条第1項に規定する会員に対しては電子メールにて通知します。利用者は、当該変更について同意できないときは、第11条第1項に従って日新に会員登録の解約を通知するものとします。

第7条 (端末機器と設備)

  1. 利用者は、自らの責任と費用で本システムを利用するために必要な端末機器、ソフトウェア、通信機器、その他の設備を適切に設置するものとします。
  2. 利用者が使用する機器と本システムのウェブサイトとの間の通信費、機器保守料、電力代、消耗用品費等の本システム利用の際に生じる費用は、利用者の負担とします。

第8条 (データ利用)

  1. 日新は、本システムの適正な運用ならびに利用者による本システム利用の有効性および効率性の向上に資するため、利用者の本システム利用状況を確認し、利用者の本システム関連データを分析する場合があります。
  2. 日新は、本システム関連データについて、個社・個人が識別できない態様の統計情報として加工・編集した上で、本システムもしくは本システムに付随する日新システムの利便性向上、および日新の業務改善の目的で利用できます。

第9条 (カスタマーサポート)

  • 日新は平日(年末年始・休業日は除く)の午前9時から午後5時45分までの間に、利用者から本システムの機能や利用方法に関して電子メール等で問い合わせがあった場合には、必要な範囲で速やかに回答を行います。

第10条 (会員登録)

  1. Booking入力・Booking内容の照会、変更、キャンセル・テンプレート内容の照会等を利用するための登録は、本システム上の会員登録情報入力画面に従い、必須項目を入力し、登録するものとします。なお、日新より登録完了の電子メールが利用者に発せられた時点をもって、本システムへの会員登録が完了したもの(以下、会員登録を完了した方を「会員」といいます。)とします。
  2. 登録情報は、正確、最新かつ完全なものである必要があります。会員が登録した個人情報に変更が生じた場合、会員はその変更内容について本システム上で変更を行うものとします。なお、会員から日新への登録内容変更の通知の未達、不備、誤り等により生じた会員の不利益について、日新は一切の責任を負いません。
  3. 会員登録は、1名につき、1登録とします。1名の会員が複数登録している事が判明した場合、日新は登録内容を一つに訂正することができます。

第11条 (会員登録の解約・解除)

  1. 会員は、いつでも本システムのお問い合わせフォームにて日新に解約の旨を通知することにより、会員登録の解約の申し入れができるものとします。日新は会員の届け出に対して解約の承諾通知を発したとき、解約が成立したものとします。
  2. 日新は、会員に次の各号の事由が生じた、もしくは生じる恐れがあると日新が判断した場合には、会員に対する事前の予告なくただちに、本システムの提供を終了することができるものとします。
    • (1)本システムの利用が継続して 6ヶ月間なかったとき
    • (2)本システムの利用にあたり、虚偽の申告・通知をしたとき
    • (3)第13条の禁止事項に違反したとき
    • (4)第19条の反社会的勢力の排除に違反したとき
    • (5)支払の停止または破産、民事再生手続開始、会社更生手続開始もしくは、特別清算開始等の申し立てがあったとき
  3. 前二項により本システムの提供が終了し、会員または第三者に損害が生じた場合であっても、日新はいかなる責任も負いません。

第12条 (ユーザーID・パスワード等の管理)

  1. 会員は、ユーザーID・パスワードを他人に知られぬよう十分な注意をもって管理するものとします。
  2. 会員は、次の各号に該当することが判明した場合には、直ちに日新にその旨連絡し、日新からの指示に従うものとします。ただし、当該ユーザーID・パスワードによりなされた利用は、当該会員によりなされたものとし、当該会員は、本システムの利用に係る責任を免れることはできないものとします。
    • (1)ユーザーID・パスワードを盗まれたとき
    • (2)第三者によって不当に使用されたとき
  3. ユーザーID・パスワードの使用上の過誤や前項各号に該当する事情によって会員に生じた損害について、日新は一切の責任を負いません。

第13条 (禁止事項)

  • 利用者は、本システムを利用するにあたって、次の各号に該当する行為をしてはなりません。
    • (1)ユーザーIDおよびパスワードを第三者に譲渡、貸与、担保提供等をする行為
    • (2)本規約に違反する行為
    • (3)セキュリティマナーに違反する行為
    • (4)虚偽の情報を提供する等して第三者に不利益をもたらす行為
    • (5)法律に違反する行為またはそのおそれのある行為
    • (6)日新または第三者の著作権その他の知的財産権(以下知的財産権と称します)を侵害する行為、またはそのおそれのある行為
    • (7)その他、前各号の趣旨に照らし、日新が不適切と判断する行為

第14条 (損害賠償)

  • 利用者は、本規約の各条項に違反し又は本システムの利用に関連して日新に損害を与えたときは、その損害(逸失利益及び弁護士費用を含みます。)を賠償しなければなりません。

第15条 (本システムの停止)

  1. 日新は、次の場合には、本システムの提供を停止することがあります。
    • (1)本システム用の設備の保守または工事を定期的または緊急に行う場合
    • (2)本システム用の設備の第三者による不正アクセス、その他障害によりやむを得ない場合
    • (3)第一種電気通信事業者が電気通信サービスを停止した場合
    • (4)火災、停電、疫病、天災地変等の不可抗力により本システムの運営ができなくなった場合
    • (5)その他、日新が本システムの提供の停止が必要と合理的に判断した場合
  2. 日新は、前項の規定により本システムの提供を停止するときは、あらかじめその旨を利用者に通知します。ただし、緊急やむを得ない場合は、この限りではありません。
  3. 前項により本システムの提供が停止され、利用者または第三者に損害が生じた場合であっても、日新はいかなる責任も負いません。

第16条 (本システムの終了)

  1. 日新は、利用者に対して、相当の期間をもって予告のうえ、本システムの提供を終了することができるものとします。
  2. 前項により本システムの提供が終了し、利用者または第三者に損害が生じた場合であっても、日新はいかなる責任も負いません。

第17条 (免責・損害賠償)

  1. 日新は、本システムの内容が最新かつ正確な情報になるよう注意を払っていますが、個別に特段の明示がない限り、利用者に対し、本システムの妥当性や正確性等について保証するものではなく、一切の責任を負いません。
  2. 日新は、本システムの中断、遅延その他本システムの利用に起因して利用者その他第三者に生じた一切の損害について、債務履行責任、不法行為責任、その他法律上の請求原因の如何を問わず、いかなる場合においても損害賠償責任を負いません。
  3. 本システムの利用に起因して、利用者間または利用者・第三者間で紛争が生じた場合は、当該利用者が自己の費用と責任において解決するものとし、日新は一切の責任を負いません。

第18条 (個人情報の取扱い)

  • 日新は、利用者が登録した個人情報を日新のプライバシーポリシーに則り取扱います。

第19条 (反社会的勢力の排除)

  1. 利用者は、次の各号のいずれにも該当しないことを表明・保証しかつ、将来にわたっても該当しないことを確約します。
    • (1)暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係者、総会屋その他の反社会的勢力(以下、総称して「反社会的勢力」という。)であること
    • (2)代表者、役員、実質的に経営権を有する者が、反社会的勢力であること
    • (3)親会社、子会社または甲乙間の取引の履行のために再委託する第三者が前二号のいずれかに該当すること
  2. 利用者は、次の各号に該当する行為を行わないことを確約します。
    • (1)相手方または相手方の関係者に対して詐術、暴力的行為、脅迫的行為を行うこと
    • (2)偽計または威力を用いて相手方の信用を毀損し、または相手方の業務を妨害すること
    • (3)相手方に対して法的責任を超えた不当要求をすること
    • (4)反社会的勢力を利用して、前三号の行為を行わせること
    • (5)自らまたはその代表者、役員、実質的に経営権を有する者が、反社会的勢力に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をすること
  3. 利用者が前二項各号のいずれかに該当し、日新に損害が発生した場合、日新は利用者に対し、損害賠償を請求することができるものとします。

第20条 (協議事項)

  • 本システムに関連して、利用者と日新との間で紛争が生じた場合は、当該利用者と日新との間で誠意をもって協議し解決するものとします。

第21条 (合意管轄)

  • 前条の協議をもってしても解決しない利用者・日新間の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

2024年10月1日制定